遺言・相続・家族信託——「備え」に特化した相談メニューの充実
遺言書の作成、相続手続き、任意後見、家族信託——ささきりか司法書士事務所が提供するサービスの核心は、トラブルが起きてからではなく、起きる前に手を打つという発想にある。代表の佐々木りか氏は「遺言や相続に関わる手続きは、家族の絆を守るための重要な一歩」と語っており、争いを未然に回避する観点から一人ひとりの状況に応じた手段を提示する。自宅や施設での相談にも応じるため、来訪が難しい高齢の方でも対話を始めやすい環境だ。
2024年に義務化された相続登記についても、ブログで「わかりやすく解説」する連載を発信中だ。法改正の波は家族の資産に直結する問題でありながら、対応が遅れるケースは少なくない。「手続きの全体像がわかって、やっと動けた」という声が届いているのは、こうした情報提供の積み重ねが相談への後押しになっていることを示している。
海上保安官から介護士、そして司法書士——一本の筋が通った職業観
「社会を支える立場になりたい」という高校卒業時からの思いが、海上保安庁への入庁、空手道二段の取得、海難救助の最前線での勤務へとつながった。その後の7年間の介護士経験では「人の奥深さ、人生の重み、寄り添うことの意味」を学んだという。法律の専門家としては異色の経歴だが、この軌跡があるからこそ「後日の紛争を未然に防ぎたい」という言葉に重みがある。
「女性専門家で最初から話しやすかった」という感想は複数の相談者から挙がっている。法律の相談は感情的な背景を持つことが多く、専門知識だけでなく人の話を受け止める姿勢が求められる場面でもある。その点で、介護現場での経験は直接的に活きていると思う。
不動産登記・任意整理——制度の複雑さを丁寧に解きほぐす実務対応
登記の手続きは、名義変更の漏れや誤りがあとになって大きな問題に発展するリスクを持つ。土地・建物の権利関係を正確に記録する作業は地味に見えて、財産管理の土台を成す重要な仕事だ。ささきりか司法書士事務所では書類の正確な作成を重視しながら、法人設立に伴う登記まで対応する体制を整えている。
任意整理では、利息のカットと返済計画の再構築という具体的な手段を提示し、苦しい返済状況の打開を支援する。電話や訪問での対応も可能なため、「事務所に行く気力がない」という段階でも相談できる窓口として機能している。「まず電話だけでもしてみて良かった」という声は、こうした柔軟な対応方針の結果だろう。
等々力の静かな事務所、時間外でもつながれる問い合わせ体制
東急大井町線・等々力駅から車で約3分、東京都世田谷区等々力7丁目のシーダム等々力ウエスト203号に事務所がある。住宅街に位置する落ち着いた環境で、初めて相談に訪れる方が「思ったより入りやすかった」と感じるという声も届いている。営業時間は10:00〜18:00で土日祝定休だが、時間外の問い合わせにも対応している。
初回30分は無料で相談を受け付けており、費用の見通しが立つまで話が進められる。「よくある質問」ページでは費用・手続きの流れ・必要な準備について事前に確認できる構成になっており、初めての相談前に不安を減らせる仕組みが整っている。


